プロポリスとは

雑菌・病原菌・ウイルスからミツバチの巣箱を守っています

プロポリスには大自然の力が凝縮されています

プロポリスはミツバチが自分の巣を雑菌・病原菌・ウイルスなどから守るために、大自然の植物とミツバチの酵素を混ぜ合わせてつくるもの。
ミツバチはこれを、巣箱の入り口や隙間にぬりつけて、外部から巣と自分たちを守ります。
ミツバチは狭い巣の中を、女王蜂が卵を産み、幼虫を育てるのに適した清潔な空間に保たなければならないのです。昆虫の世界では、ミツバチの巣ほど雑菌や病原菌の繁殖が少なく快適な巣はないと言われています。
プロポリスの「プロ」は「防ぐ、守る」、「ポリス」は「都市」という意味。
つまりプロポリスとは、「ミツバチの巣を守る」という意味があり、優れた抗菌物質なのです。

Step1 
プロポリスの素となる植物を足につけて運びます

ミツバチは、大自然の中で非常に重要な役割を果たしています。彼らの活動は、植物の受粉に不可欠であり、世界の食料生産の大きな部分を支えています。また、ミツバチは生態系の健康の指標ともなっており、彼らの存在と活動は生物多様性の維持にも寄与しています。 ミツバチは近年、農薬の使用、生息地の喪失、気候変動、病気や寄生虫の増加などがあり、ミツバチとその生態系を保護することの重要性を強調しています。

Step2 
巣箱全体を清潔に保つため、隙間なく塗り込めています

プロポリスは、ミツバチが植物の新芽、樹液と自分たちの分泌物を組み合わせて作り出す天然の樹脂質の物質です。ミツバチはこの粘り気のある物質を、巣の補修や隙間を塞ぐため、そして巣内の衛生状態を保つために使用します。プロポリスは、ミツバチが巣を外敵や病原体から守るための天然の防御システムとしても機能します。人間は古代からプロポリスを利用してきました。

Step3 
運んだ植物とハチの酵素を混ぜてプロポリスを作ります

プロポリスの成分と特性は採取される場所や時期によって異なりますが、樹脂、ワックス、そして様々な有機化合物やミネラルを含んでいます。これらの成分が組み合わさることで、プロポリスは健康を保つ物質とされています。